【シャニマス】第3回Pカップまとめ

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1.5 Anniversary プロデューサーズカップ、お疲れ様でした。幽谷霧子第4位のこむぎこです。

Pカップへの参戦は今回が初でしたが、当初の目標だった10位以内を大きく超える結果を出せてそれなりに満足しています。

それなりにって言うからには満足できなかった部分もあるので、攻略と合わせて改善点なんかも書いていきたいと思います。

 

10/23 追記あり 赤字で書いてあります。

 

 

 

1. Pカップ準備編 告知から開催まで

ここはほとんど雑談のような場所なので、読み飛ばしてもらって構いません。

 

1.1 準備の準備 走るなら…

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第3回Pカップの開催予告があったのは10/7の生放送だったので、イベント開始の4日前になりますね。

ぼくはランキング形式のイベントが好きで、シャニマス以外にもいくつかのゲームでTop100に入ってたりしました。それで「いつかシャニマスでもランキング上位に入ってみたい」なんて思ってたんですね。そしてシャニマスで順位が出るものといえばPカップグレフェスですが、グレフェスに関してはランキングどころかまずグレ7に上がれません。ぶらり旅をしようにも夜みみは無凸。南無。

冒頭で述べたとおりぼくはPカップの経験はなかった(そもそも第2回のときはシャニマスを始めてなかった)のですが、ある程度ゲーム慣れしていることもあって、どんなイベントかは分かっていました。課金要素はほぼなく、暇人達がひたすら歌姫を周回し続けるものだと。ぼくはあんまりお金がない暇人です。

そして今回は集計外期間(いわゆるリフレッシュタイム)が導入されるとのこと。これにより社会人の方々はほぼ追放されてしまったようなものでしょう。学生のぼくにはさほど影響はありません。

また、Pカップの期間と重なって大型台風が発生し、中にはゲームしてる場合じゃない方もいたと思います。ぼくの友達も何人か被害にあってる人がいましたが、彼らはあまり深刻じゃないみたいでよかったです。ぼくの住んでるところにはほとんど影響ありませんでした。

 

ーー走るなら、ここしかない。

 

 

1.2 情報収集とスケジュール調整

走ると決めてからは、過去2回のPカップのランナー達のブログを漁り続ける日々でした。

編成はもちろん、各オーディションの勝ち方、時短方法など、調べるとぼくの知らない情報がたくさん見つかりました。特に時短方法に関しては通常のプレイでは意識しないようなポイントが多いのですごく参考になりましたね。

準備編は読み飛ばしてる方もいると思うので詳細はまた下で書きますが、こういった周回系のイベントにおいて重要なのは「どれだけ周りと差をつけられるか」です。1周あたりの時間と、総稼働時間、この2つをどれだけ突き詰められたかで勝負が決まります。

1周あたりの時間は本編で書くとして、じゃあ総稼働時間をどうやって確保するかという話になります。これからはリアル寄りの話です。

大学の授業は全て休みましたが、それとは別に進級論文の作成というものがあって、これが班で行うものなんですよ。この時間が週に3回(強制的に集められるのが1回、自主的に集まるのが2回)、合計7.5時間になります。まずこれをどうにかしなければならない。ぼくは正直者なので班員に「ゲームのイベントがあるから自主的に集まる方は休ませてほしい」と掛け合い、元々彼らと仲が良かったのもあって許しを得た上に応援までしてもらえました。班のみんなには頭が上がりません。ちなみにぼくを除く班員4人中2人はシャニPです。

続いて考慮すべきなのが食事時間です。ぼくは自炊ができませんが、仮にできてもそんなことをしている時間はありません。ウイダーinゼリーカロリーメイトといった片手間で食べられるものの買い溜めなども考えましたが、少食なくせに空腹耐性がない赤ちゃん体質なのでこれで11日間乗り越えられる気がしなかった。

結果として、実家に帰るという判断に至りました。ぼくは正直者なので家族に「ゲームのイベント走るから協力してほしい」と掛け合い、元々家族全員が凄まじいゲーマーでお互いに理解があることも手伝って、たくさんの協力を得ました。ご飯は出されたものを食べるだけ、お風呂は24時まで待ってもらう。甜花ちゃんになった気分です。歯磨きは自分でしたよ!!!

しかしこのイベランin実家作戦に関しては色々な問題があったので、次により上位を目指して走るときは自分の家で走ると思います。

 

 

2. Pカップ本番編

シャニマスの話に戻ります。ここからは用語を多用しますが、wikiを読み慣れている方であれば大丈夫だと思います。また、「歌姫楽宴で流行1位Vo、2位Da、3位Vi」という状況を「歌姫VoDaVi」という風に省略したりしますのでご理解ください。

 

2.1 編成

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今回使用した編成がこちらです。ピザ霧子のVi100%upスキルを中心としたVi編成です。ぼくの中ではこのサポートはかなり完成していて、走ってる途中で「○○があればなぁ…」と不足を感じることはほぼありませんでした。

プロデュースとサポートで分けて解説していくので霧子Pじゃない方はサポートまで飛ばしてね。

 

2.1.1 プロデュースアイドル解説

ここを読んでくれてる方はきっと霧子Pだと思うので、今回ぼくが使用したカード以外も解説していきます。

 

pSSR【菜・菜・輪・舞】幽谷 霧子

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3周目の恒常霧子ですね。童話の中みたいでかわいい!ぼくはピザ霧子って呼んでます。イベントによるステ上昇はDa,Vi+10です。

この編成の核となるスキルの4ターンVi100%upは、簡単にいうと「初手に引ければ恐ろしく強いが後半になるほど腐っていく」というものです。1ターン目にこれを撃てれば、よほど不利な戦いを挑まない限り狙ったTAを逃すことはほとんどありません。その後の手札の引きによっては、七彩VoDaViにおいて最強の敵である樹里のパフェ+思い出すら上回ります。

2ターン目に引いた場合でも基本は使いますが、七彩で流1Viスピアをしているときのみ、2ターン目にほぼ決着がついてしまうため使いません。

3ターン目に引いた場合、目的が変わってきます。具体的には、「狙った流行から確実にTAを取るため」から、「狙った流行のTAがほぼ確定した上で、他の流行のLAを取るために思い出の威力を上げる」という目的になります。この使い方をするのは流2スピアをしてるときで、流2スピアしてて負けるときって流2のTAを取り損ねるよりも「3割星とTAで星18取れたのに流3の3割とTAを取ったライバルが他の流行のLAも取って星20や22で負ける」というパターンがほとんどなんですよ。これを阻止しましょう。

4ターン目以降は使いません。

また、このスキルには付加効果として3ターンのリザレクション効果がありますが、リザレクションはメンタルが減ってきた後半に使わないと効果を発揮しないので、プロデュース中はこの2つの効果は噛み合いません。ぼくはイベント期間中におよそ400回ピザ霧子のプロデュースをしましたが、リザレクションが発動したのは2度だけでした。

使用したExスキルはこちらです。f:id:komugiko-s:20191022013538p:image

初期親愛度+1は思い出アピールLv0→1の演出を飛ばすため。他2つは初期メンタルupにしてる方が多い印象ですが、シーズン1でしっかりラジオをしており、かつ編成に花めぐるが入っていればメンタル死はほとんどありませんでした。花めぐる未所持の方は初期メンタルupの方がいいと思います。

ぼくは時速を上げるために少しでもエレぇベストに行ける確率を増やそうと思って朝コミュ発生率upと約束発生率upにしました。

あと、ぼくはこの霧子4凸してますが、無凸でも問題ありません。4凸スキルは5ターンVo160%upという壊れ性能ですが、まず歌姫周回にVoが向いてなさすぎる。

 

pSSR【夕・音・鳴・鳴】幽谷 霧子

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2周目の恒常霧子ですね。髪下ろしててかわいい!ぼくがシャニマスを始めたのがこの霧子が出た数日後でした。イベントによるステ上昇はDa+20です。

Vi3倍アピールはpSSRの中ではあまり高い方ではありませんが、デメリットもないので使いやすいです。注目度ダウンは誤差。ぼくも最初の10回はこっちの霧子で走ってましたが、ピザ霧子を持っててViで走るならピザの方がいいです。Daで走るなら4凸したこの霧子が最適でしょう。イベント上昇もDaだし。

 

pSSR【霧・音・燦・燦】幽谷 霧子

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1周目の恒常霧子ですね。神秘的でかわいい!燦は「さん」と読みます。イベントによるステ上昇はDa,Vi+10です。

ピザ霧子と同じくリザレクション効果がついたスキルで、それ以外は通常の3倍(または4.5倍)アピールです。無凸では効果が2ターンと短いのでかなり狙って撃たなければリザレクション発動は難しいでしょう。4凸していれば効果が3ターン続くので、普通に使ってても発動の機会はあるかも?エアプなので分かりませんが…

ぼくはこの霧子は無凸ですが、もし4凸していればピザ霧子とどちらを使っていたかは分かりません。

 

 

pR【白いツバサ】幽谷 霧子

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初期からあるRの霧子です。シンプルかわいい!イベントによるステ上昇はありません。

この霧子を使うメリットですが、アイドルイベントが存在しないため時短になります。また、Trueも設定されていないため、優勝してもTrueコミュが発生しません。まーこれに関しては時短を突き詰めるならwing準決勝で敗退するのがセオリーなのであまり関係ないと思います。

デメリットはもちろん、弱いです。スキルが弱いことに加え、アイドルイベントがないのでステがかなり下がります。数値で言うと、pSSRと比べて特化ステ60〜70、Me30、SP40ほど差が出ます。ぼくも試走段階で試してみて「こりゃ無理だわ」と感じたわけです…が。

Pカップ終わってランナーさん達が次々に公開してくれる編成を見てみると、この霧子で走ってる人がやたら多い。そんなにいけるもんなの?と思い再度試してみると…たしかに火力不足を感じる面はあったものの、意外とすんなりいけました。慣れの問題ですかね。

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220万なのはラスト1週で流行がVoDaViだったので七彩に逃げたからです。

そうは言っても実際難しいのは確かで、求められる判断力やExスキルの質も高いので初めて走る人にはおすすめできません。

ぼくは次使ってみよう。

 

 

2.1.2 サポートアイドル解説

こっちではまずぼくが使っていたカードの解説をした上で、他のおすすめサポートアイドルについてもいくつか説明します。全てVi編成を前提とします。

 

sSSR【花笑み咲匂う】八宮 めぐる

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歌姫周回における最強サポートのひとつ。よく「花め」と呼ばれてるヤツです。とにかくオデマスMeが強い。ユニットマスタリーも後に説明する階段灯織のおかげで腐りません。4凸スキルも優秀で、Vi審査員以外に使えば実質3倍以上の倍率になります。その上3ターンVoVi20%upもついてくる。なんだこりゃ。

金バフは発動率にやや難がありますがそれでも強いです。あと何故か1凸バフも他のsSSRの金バフ並みに強いので余裕があれば取りましょう。こっちは1ターン目から発動します。

弱点は限定であること。

Exスキルは元々つけていた金のトーク滞在率upを外すのがもったいなかったのでそのままにしていますが、ステupの方がいいです。

 

sSSR【ハッピーの答えはどこに?】大崎 甘奈

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イベント限定のsSSRですが、歌姫周回においては並のガシャ産sSSRを凌駕します。オデマスViのおかげでシーズン4に入った時点でViは500近くまで上昇し、オーディションではイベ産ならではの3倍アピールが光ります。ぼくの場合、pアイドルのVi値が530以下であれば、pアイドルの2.5倍スキルよりもこの甘奈の3倍アピールの方が高いダメージが出ました。これは編成やExスキルによって前後するので自分のラインを探してみてください。

4凸スキルのPerfect時3.5倍アピールですが、これは歌姫周回ではあまりおすすめできません。というのも、ピザ霧子のところで少し説明しましたが、七彩や歌姫の主な負け筋である「自分星18、ライバル星24、ライバル星20(または22)」といった状況を防ぐためにLA狙いでGoodやNormal調整をする場面があり、それに使えないからです。また、パフェを出したくても出せないようなゲージの状態でこれを引いたときはほぼ0.7倍アピールとなり、手札事故の原因にもなります。Pカップは長丁場なので、事故の原因をいかに減らすかというのは結構重要です。

 

 

sSSR【#ナッツ・チョコジェリー】有栖川 夏葉

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Vi60%up/注目度30%upの金バフが強力なsSSR。発動率も30%と高く、条件も3ターン以前と緩い上にデメリットは実感しづらいレベルの軽さなので、金バフ要因としては最高峰の1枚です。4凸スキルはVi4倍アピールと固定倍率では最強クラスの威力ですが、3ターンメンタルダメージ30%upのデバフが付きます。何も考えずに使うとピンチになったりならなかったり。体感ではシーズン1〜2でしっかりラジオをしていれば問題ありませんでした。

エクセレントブーストという現在このアイドルのみが所持するサポートスキルは、最大レベルだとエクセレント効果+32%というものです。これの意外な活躍として、この効果はレッスンや仕事によるファン数の増加にもかかり、シーズン1でラジオのレベルが中々上がらなくてもこれのおかげでギリギリ1000人に届くということが何度もありました。期間限定のプロデュースアイテムである予定いっぱいのメモ帳(通称無限メモ帳、無限タオル)を使っていればシーズン1から結構エクセレント発生します。

Exスキルは複数ステupばかりつけてますが、単純にVi単色upの金と銀を持ってないだけです。

 

 

sSSR【凛世夕町物語】杜野 凛世

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Vi編成でなぜVo型の夕町凛世を?と思う方もいるかもしれませんが、これめちゃくちゃ強いです。

オデマスVoは3凸でLv16という破格の数値になり、プロデュースイベントやアイドルイベントでVoを上げなくてもメキメキ伸びていきます。歌姫に挑む頃には500を超えているなんてことも少なくありません。

Voを上げる目的は、花めぐるの4凸スキルの威力と、思い出アピールの威力を上げることです。VoとViが両方500まで上昇すれば、七彩で流2不一致スピアを狙う場合に火力に余裕が生まれ、他の流行のLA狙いをすることができるようになります。思い出アピールではLv2で約8000〜9000のダメージを出せます。

他にもシーズン3の4万オデで流1Voを引いた時にかなりの確率で夏葉に打ち勝てるようになったり、シーズン3の5万オデでの負け筋である「めぐるの1ターン目パフェ+3ターン目思い出」をほぼ確実に乗り越えられるようになったりします。これは主に凛世自身のVo値が高いことによります。

また、ラジオマスタリー体力も抜群に強力です。Pカップではシーズン1〜2のほとんどをラジオに費やすことになるので(雑誌周回を除く)、凛世が連続でラジオにいてくれると笑顔になれます。

弱点としては、やはりViのアピール威力が減少すること。Exスキルも含めて完全に極まった編成であれば、すべての流行をViでゴリ押しすることも可能みたいなので、そうなってくるとふれんど凛世に交代することになります。

また、ピザ霧子との相性があまり良くないというのもあります。ピザ霧子編成のコンセプトが「序盤にバフをかけて全員Viで殴り飛ばす」というものなので、せっかくかけたバフが活かせないシチュエーションも出てきます。もちろん序盤に必ずピザ霧子のスキルを引けるわけではなく、そうなったときのリカバリーとしてこの夕町凛世が活きることも多いため、相性最悪というわけでもありません。

Exスキルは銀以上のラジオ滞在率upで埋めたかった。

 

sSR【魔法の階段を上って……】風野 灯織

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花めぐると並ぶ歌姫周回での最強サポートのひとつ。なのに恒常sSR。有名すぎて特に説明することがありません。オデマスSPは正義。ゲスト枠に入れるのを忘れないように。

Exスキルはナッツ夏葉のエクセレントブースト発動狙いで絆upにしています。というか他につけるもんがない。

 

ここからはぼくは使っていないもののおすすめサポートアイドルをいくつか紹介します。

 

sSSR【ふれんど日和】杜野 凛世

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「力こそパワー」を体現するカードの1枚。特に強いサポートスキルがあるわけでもないのに、そのVi値の高さから歌姫周回におけるエースとなり得ます。同じくサポートアイドルながら高い火力を叩き出すハッピー甘奈との違いは、甘奈は倍率の高さによる火力であることに対して、凛世はステータスそのものが高いために、パーティ全員の火力を底上げすることが可能なところです。ぼくはこの凛世はまだ2凸ですが、4凸していれば夕町凛世と交代していたかもしれません。

ExスキルはViステupで埋めましょう。

 

sSSR【トキ・メキ・タコさん】桑山 千雪 追記あり

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雑誌周回における必須パーツとなるイベント産sSSR。ぼくは持ってないので上の写真は拾い画です。

また後ほど述べますが、雑誌周回は脳死で回せるために周回スピードが早いものの育成が不十分になるという特徴を持ち、タコ千雪はそのデメリットをカバーしてくれる唯一のキャラです。この記事の2.1のところで所持サポートに不足を感じたことは「ほぼ」ないと言いましたが、その数少ない不足がこの千雪でした。ぼくも雑誌周回したかったよ…。

Exスキルは雑誌滞在率upを詰め込みましょう。

10/23 追記 どうやら必須ではないみたいです。

Exスキルに雑誌滞在率upを詰め込むとサポ札の火力の低さが問題となるらしい。なるほど。

 

sSSR【ヒーローインザパーク】小宮 果穂

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ポジションとしてはナッツ夏葉と同じく金バフ、4凸スキル要因。金バフはVi50%up/メンタルダメージ30%up(条件1位、発動率30%)といったもので、ナッツ夏葉と比較すると上昇量が10%低くデメリットが重めです。夏葉は4凸スキルの方にメンタルダメージ30%upのデメリットがつきますが、スキルは自分で撃つタイミングを決められるのに対し、バフは条件を満たしていればいつ発動するか分からないので、ピンチの時に発動してしまうとヒヤヒヤもの。まーこちらはメンタルダメージupは1ターンだけなので案外何事もなく乗り越えられることも多いです。どちらを採用するかは凸の進み具合で決めて構いません。ぼくは1凸しかしていないので使いませんでした。

4凸スキルはVi3倍アピール+3ターンVi20%upというもの。歌姫周回における使用感は花めぐるの4凸スキルと似ているかもしれません。

2凸でLv5になる体力サポートはナッツ夏葉にはない強みです。

弱点として、全ステータスが均等なためにVi値が低く、Lv80でも188とハッピー甘奈(200)にも届きません。Exスキルによる補強は必須です。

 

sSSR【ハロー、私の「いつも通り」】三峰 結華

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ナッツ夏葉、ヒーロー果穂と並ぶ金バフ要因。星3以下を条件とし、発動率33%で最大3回発動するVi33%upの金バフは強力です。流1から3割星を取った時点で条件から外れてしまいますが、早期に流1から3割星を取れるほど火力に余裕があればそもそも金バフは必要ないと思います。

問題は4凸スキルです。4倍アピールは確かに強いですが、付加効果の興味33%upは下手に使うと自分の首を絞めることになります。これに関しては実際に使った方じゃないと分からないと思うので、編成にハロ峰を組み込んでいる方のブログやTwitterを探してみてください。ぼくは無凸なので使えませんでした。

 

sSSR【駅線上の日常】櫻木 真乃

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なんかみんな強いって言ってるけどぼくは持ってないので知りません。というか初めた時にはもう排出終わってました。へっ。

写真はもちろん拾い画です。

 

sSR【サンシャインシエスタ!】八宮 めぐる

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数少ない限定sSRのひとつで、オデマスVi9、fast3.5倍アピールという極めてオーディション適性の高いカードです。Vi値がLv70で224とsSSR並みに高いのもポイント。最大の弱点はめぐるであること。花めぐるとは共存できません。それと、いくらViが高いとはいえsSRであるために本人のアピールは2倍止まりなので過信は禁物です。

ぼくは逆にこっちを持ってません。写真は拾い画。

 

sSSR【潜・潜・夏・娘】

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最後に紹介するのが、霧子初の限定SSRである通称「フグ霧子」。ほっぺぷくぷくでかわいい!!

これは霧子Pであるぼくは使えませんでしたが、相当強いと思います。

金バフは発動率こそ15%と低めですが、Vi50%up/注目度10%downと強力。注目度ダウンを実感する機会はあまりないでしょうが、デメリットがないということ自体が強みです。

また、Vi値も全サポートアイドル中ふれんど凛世に続く第2位で、パーティ全体の火力の底上げになります。

そしてフグ霧子の専用サポートスキルであるイベントブーストは、アイドルイベントとサポートイベントの発生率を最大2倍までアップさせるというもの。歌姫周回では育成に割く時間が少なく、イベントによるステ上昇の比重が大きくなります。サポートアイドルのレベルを80まで上げていても最後までイベントが発生しないことはよくあるため、この霧子が輝く場面は多いはずです。編成にオデマスをあまり入れない人には特におすすめ。

 

2.2 スキルパネルの開け方

ここは画像で説明します。

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水色黄色→黒の順番で開いてます。見づらくてごめんね。

考えられるパターンは最初にナッツ夏葉の4凸スキル開放を目指すものと、先に花めぐるの4凸スキルの開放を目指すものの2通りですが、めぐるの場合、ストレートにVi2.5倍アピールを取れるというメリットがあります。また、シーズン3序盤はメンタル死のリスクが比較的高く、夏葉の4凸スキルを主軸に戦っていると死にかける場面もありました。その上、シーズン3では流行に関係なく1位スピアをするのが基本戦術なので、めぐるの2色アピールが相対的に強力になります。

あとは夕町の解説のところでも述べましたが、シーズン3第1週で、流1がVoだったときに4万オデを1位スピアで勝ち抜くためにもめぐるの4凸スキルが役立ちます。

これらの理由から、めぐるのスキルパネルから開いていくのが正解です。最初の5日くらいは特に何も考えず夏葉の方から開いていましたが、前述した事故が多かったために切り替えました。

ピザ霧子の1凸バフまで進むことは稀ですので、ここは無視しても構いません。

 

2.3 オーディション攻略

いよいよオーディション攻略です。

 

2.3.1 シーズン2

・1万オーディション「夕方ワイドアイドル一番」

何しても勝てます。振り返り忘れてても勝てます。

 

・10万特別オーディション「エレぇベスト」

思い出Lv2以上で挑めるようになるオデです。

TAでもらえる星の量とLAでもらえる星の量が普通のオデと入れ替わっています。

基本的には流1TA+適当なLAで1位通過できますが、流1Daの場合はライバルの咲耶(Da得意/流1スピア)が立ちはだかります。この場合は流2TA+流1LAを狙う流れになります。

また、このオデは審査員からのデバフが重いためにLA調整の難易度が上がりますが、2〜3ターン目に花めぐるの4凸スキルの付加効果でVoVi20%upをかけておくとLAを狙いやすくなります。初手に引いても取っておきましょう。

 

2.3.2 シーズン3

・4万オーディション「SPOT LIGHTのせいにして…」

ライバルの夏葉(Vo得意/流1スピア)が最大の敵です。流1がVo以外であれば勝てますが、Voの場合は流2TA+どれかのLAの方が安全です。ただ、上でも軽く説明しましたが、ぼくのように編成に夕町凛世と花めぐるが両方入っている場合、9割以上の確率で流1スピアしても勝てます。Pカップ期間中で、ぼくが花めぐるのスキルパネルから開くようになって以降、ぼくが流1VoのTA狙いで負けたのは確か2回だけです。

なぜ流2TA+LAを狙わないのかですが、このやり方は2位通過は安泰ですが1位通過が難しくなります。シーズン3ではオデマスをしっかり発動させておきたいので、強引に流1TAを狙っていました。

 

・5万オーディション「踊っていいとも?増刊号」

どの流行でも流1スピアで勝てますが、流1がVoのときは、ライバルのめぐる(Vo得意/変遷123)が1ターン目パフェ→3ターン目思い出→4ターン目パフェという動き方をした時にTAを取られる可能性があります。

こちらに夕町凛世と花めぐるがいればそのパターンを引いたときでも勝てます。いない場合、1ターン目にめぐるがパフェを出していたら流2TA+どれかのLA狙いに切り替えた方が安全かもしれません。

 

 

2.3.3 シーズン4

・10万オーディション「THE LEGEND」

どの流行でも流2スピアで勝ち抜けます。Vi編成の特権です。

ただ、「シーズン4に入ったことを忘れてて脳死で流1を殴ってた」ということが多々あり、これのせいでもう何回負けたか分からんくらい負けました。七彩に挑むときはそんなことないのに、LEGENDではなぜか流1を殴っちゃう。なんなんすかね?

 

・20万オーディション「七彩メモリーズ」

ここから難易度が急上昇します。流行ごとに立ち回りを書きます。

・Viが流1の場合

流1スピアで勝てますが、1ターン目にライバル3人が流1を殴り、内2人(灯織と三峰)がVi得意なので一気に削れます。2ターン目には霧子と咲耶が不一致ではあるものの殴ってくるので、アピールミスをすると厳しいです。しっかりパフェを出しておきましょう。合計で21735以上与えていればTA確定です。

・Viが流2の場合

流1と違って流2はライバルから全然殴られません。TAは比較的余裕を持って取れるはずなので、3〜4ターン目以降はLAを狙って立ち回りましょう。狙うLAはどこでもいいです。流1がVoの場合、3ターン目開始時点で審査員が瀕死なことも多いので狙い目です。

・DaVoViの場合

ライバルに流2スピアがいないので流2TAを狙います。こちらに夕町凛世や花めぐるがいれば難易度は下がります。

TAを取るのはそこまで難しくはありませんが、この流行パターンだと灯織(Vi得意/変遷132)と三峰(Vi得意/変遷123)のどちらかが星20や22を獲得してきて負けることがかなりあります。特に4ターン目以降の彼女らの動向には注意しましょう。

・VoDaViの場合

立ち回りはDaVoViの場合と同じですが、樹里(Da得意/変遷321)が2ターン目パフェ→3ターン目思い出を撃ってくると絶望的です。これは祈るしかない。1ターン目にピザ霧子のスキルが使えればこの鬼畜パターンにも勝てる見込みはあります。また、編成に駅真乃が入っていれば難易度は多少落ちると思います。

LA調整をしている余裕はないのでその点についても祈りましょう。

 

・30万オーディション「歌姫楽園」

ラスボス。流行ごとに立ち回りを書きます。

・Viが流1の場合

流1TAを狙います。ライバルの夏葉(Vo得意/流1スピア)との真っ向勝負になります。

殴り合いに関しては説明することはありませんが、ひとつ押さえておきたいのは「夏葉がアイドルBである」ということ。同じ判定内での行動順が遅いため、他のライバルの思い出などをうまく利用すればこちらが1発多くアピールした状態で帰すこともできます。火力で負けていても諦めるな!

・Viが流2の場合

流2TAを狙います。流2Viを属性一致で殴ってくるライバルがいないのでTAを取ることは簡単です。余力があればLA調整もしておきましょう。

・DaVoViの場合

難易度は高いですが、流2TAを狙います。この流行での最大の敵は真乃(Vo得意/流3スピア)で、流3がすぐに帰ってしまうために真乃が流2へ流れてきます。そうなるとTAを取るのも難しくなりますが、決まった対処法もないので状況を見て動いてください。

・VoDaViの場合

挑んではいけません。というのは半分冗談で、つまり半分は本当なんですが、ライバルの千雪(Da得意/変遷231)があまりにも強すぎます。1,4ターン目にパフェを出されたらほぼおしまいで、特に4ターン目のパフェはこちらがパフェをほぼ出せないメンタルまで削られていることが多いのも合わさって激ヤバです。3ターン目に思い出を撃たれたりしたらもう無理。編成に駅真乃が入っていれば多少は難易度が落ちるはずです。

 

2.4 仕込み

これはリフレッシュタイムが導入されたことにより重要になったもので、集計外時間にプロデュースを終了直前まで進めておき、朝7時になった瞬間に終わらせることでファン数を稼ぐというプレイです。

通常の歌姫周回ではファン数は最大230万人、エレぇベストをクリアした場合は260万人が最大とされていますが、仕込みは時間効率を無視できるためにそれ以上のファンを稼ぐことができます。

やり方としては、シーズン2の全てをオーディションに費やし、シーズン2終了時点でファン数20万人を稼ぎます。1万オデ1回+1.5万オデ6回+エレぇベストで20万人です。

そうすると、シーズン3終了時点で60万人、シーズン4で七彩に2回行けば100万人となり、歌姫に最大6回挑むチャンスができます。

このやり方での最大ファン数は280万人となります。

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実際に歌姫を6連続で勝ち抜くのは難しいので、ぼくも280万の仕込みをできたのは2日だけでしたが、こういうやり方があるということは知っておきましょう。

また、シーズン2をすべてオデに費やした上でエレぇベストに行かなければならないので、シーズン1で約束を1回以上守る必要があります。食パン持ち込もう。

 

2.5 時短方法

ぼくはアニメを見ながら周回してたので、1周あたりの平均時間は22〜24分と長めでした。5位の方に追いつかれそうになったときや、最終日の5時間などの本気で集中していたときは20分くらいだったと思います。ここではぼくが実際に行った時短方法や、他に考えられるやり方を列挙します。

ちなみに見ていたアニメはあらゐけいいち「日常」です。

 

・wing準決勝敗退

Pカップにおける最もメジャーな時短方法だと思います。wing準決勝でわざと負けることで、優勝したときに比べて約40秒〜1分ほどの時短になります。シンプルな上に縮まる時間も長いですが、獲得できるExスキルの質が大きく落ちます。

 

・Exスキル「初期親愛度+1」

これにより思い出Lv0→1の演出をスキップできます。縮まる時間は3秒くらいです。

 

・更新(リロード)

ブラウザ版限定の方法です。レッスンや仕事を開始した瞬間、オーディションでアピールの判定を確定させた瞬間にブラウザを更新することで演出をスキップするという時短方法で、縮まる時間は端末のスペックや回線によります。

ただ、レッスンでやる分には特に支障はないのですが、オーディションでこれをやるとライバルが何をしたのかよく分からないことが多く、特に3ターン目以降謎バフがかかっていたかどうかが全く分からないため、オーディション中は更新は使いませんでした。上位層は多分だいたい使ってる。

 

・即押しNormal

アピールを行う際、ゲージを一瞬で止めるという時短方法です。

これはオーディションですでに星32以上を獲得していて1位がほぼ確定している場合や、ピザ霧子のライブスキルのようなどの判定を出しても同じ効果を得られるスキルを使うときに行います。

縮まる時間は1秒あるかないかですが、気持ちの問題です。

 

・雑誌編成の使用 追記あり

これはぼくがやりたくてもできなかったものです。タコ千雪復刻はよ!!

レッスンや仕事で育成するときの時間がまばらなのでどのくらい縮まるかの比較はできませんが、早くなることは確実です。しかも脳死でできる。

ただ、タコ千雪が安定して雑誌に来てくれないとステの伸びが悪いです。他にも、体力が少なくても平気とタカをくくっていたら突然約束を入れられてしまう、といったこともあるので注意しましょう。

10/23 追記 タコ千雪なくても大丈夫とのこと。サポートアイドル解説の項を参照。

 

・pRアイドルの使用

プロデュースアイドル解説の項でも話した、pR【白いツバサ】のアイドルを使うやり方ですね。これはアイドルイベントの発生を省略できるので、1周あたり20秒前後縮まります。

 

他に何かあったら教えてください。

 

3. Pカップ振り返り その他もろもろ

ここからは攻略以外の情報や、実際に走ってみて感じた改善点などになります。

 

3.1 使用端末、環境

iPad Pro 10.5インチ

これは元々音ゲーのために購入したものでした。音ゲーといってもシャニマスの先輩方ではなく、某ガールズバンドの方です。

最新モデルではないものの、全体トップ10の中にはiPad Airで走っていた方もいたそうなので、端末による不利はほぼなかったと言っていいでしょう。

外出の際にはiPhone8+を使っていました。小さすぎてパフェ出せん。

ブラウザはSafariを使用しましたが、これはchromeでも問題ないと思います。ぼくが試した限りではどっちを使っても同じようなもんでした。というかこういうジャンルには詳しくないのでそれぞれのブラウザで何が違うのか全然わかりません。

 

3.2 稼働時間

今回のぼくの稼働時間は合計で約147時間でした。

11〜12日、14〜15日、17〜21日はフル稼働で、13日は4時間、16日は12時間でした。

13日は友達とテーマパークに遊びにいってました。めっちゃ楽しかったです。気分転換にもなりました。

16日は準備編でも話した、進級論文の作成がありました。これはカス。

 

3.3 改善点

Pカップ中に最も強く感じたミスは、事前に七彩や歌姫のライバルの行動やアピール値を把握してなかったことです。これがタイムロスの原因第1位。

呑気に調べていれば時間がかかりますが、適当に突っ込んで負けたら効率が下がります。Pカップ後半ではある程度わかってきたものの、それでも急いでプレイしているために判断ミスを連発し、大幅なロスに繋がりました。

これは普段からしっかり考えて歌姫周回をしていれば対処できると思うので、次回に向けて練習しておきます。

他にもExスキルの質の悪さも問題でした。Pカップ中は準決勝でわざと負けるので強いExスキルはほぼ集まりません。これも普段から歌姫周回をしていなかったことが原因ですね。

それと、準備編で触れた実家でイベランをすることの問題点ですが、Wi-Fiに繋いでいる機種がとても多いので更新の速度がかなり遅くなります。ぼくの場合家族全員のスマホやサブ垢を含めて10台くらい繋がっていたので、自分の家で更新したときと比べて1秒以上差がありました。皆もサブ垢のWi-Fiはできるだけ切っておこう。

 

3.4 感想

走ってみて確信しましたが、ぼくがこんなに走ったのは間違いなくリフレッシュタイムのせいです。もし時間が前回と同様に無制限だったなら、自分に甘いぼくはここまで追い込んでなかったと思います。

集計外期間があるからこそ、それ以外の時間に走らないのはあり得ない。そう思い込んでいました。(今考えると全くそんなことはない)

このPカップを通して、一番の収穫はたくさんの霧子Pと繋がれたことです。ぼくは霧子が好きですし、霧子が好きな人も好きです。そんな方たちと全力で競い合えたことを誇らしく思います。

改めて、Pカップお疲れ様でした。